SYSTEM_KDです。
EC-CUBE3の使い方、基本情報設定部分を折り返しました。
今日は、「配送方法設定」についてまとめたいと思います。
配送方法設定
配送方法管理は、「配送業者」の登録・管理を行う機能になります。
配送業者とは「ヤマト」、「佐川」、「日本郵便」等のことを指しています。
デフォルト状態では、「サンプル宅配」「サンプル業者」の2種類が設定されております。
編集より、中身を確認すると下記の様な設定画面となっています。
設定可能な項目としては、大きくわけて「基本情報」「支払方法設定」「お届け時間設定」「都道府県別送料設定」となっています。
配送方法設定 基本情報
個別にみていきたいと思います。
まず、「基本情報」ですが、
- 配送業者名
※フロント側へも表示される配送業者の名称 - 名称
- 伝票No.URL
- 商品種別
といった設定が行えます。
配送業者名は、フロント側へも表示される「配送業者の名称」となっております。
「名称」と「伝票No.URL」ですが、こちらは要確認ではありますが、他では使ってないような気がします。。
商品種別は、「mtb_product_type」に設定されているマスターデータから選択するものとなります。
「配送業者」と「商品」は、この「商品種別」で紐付いており、商品購入時に利用できる配送業者は、その商品の商品種別が設定されている「配送業者」となります。
デフォルトのデータで言うと、
商品:パーコレーターには、「商品種別A」が設定されています。
このため、この商品を購入時に利用可能な配送業者は、商品種別で「商品種別A」が選択されている、「サンプル業者」となります。
サンプル宅配は「商品種別B」が選択されておりますので、パーコレーター購入時にはこちらの配送業者は利用しません。
配送方法設定 支払方法設定
次に支払方法設定ですが、ここでは設定した配送業者で利用可能な「支払方法」の選択を行います。
支払方法の設定方法については、前回まとめましたが、実際にその支払方法を利用するかどうかは、この設定にて決定します。
配送方法設定 お届け時間設定
これは、説明不要かと思いますが、お届け時間の設定になります。
この設定だとすると、
「午前」「午後」の選択が行えます。
都道府県別送料設定
最後に送料の設定ですが、文字通り「送料」の金額設定となります。
都道府県ごとに設定可能となっておりますが、個別に設定を行わなくとも、全国一律送料へ金額を設定し、「各都道府県に反映」ボタンをクリックすることにより全国へ一括で反映が行えますので、メインの価格を登録した後、追加費用の発生する都道府県のみ個別に設定するといった設定が可能となっております。
まとめ
以上、配送方法の設定となります。
まとめとしてあらためて書くことは特に無いのですが、「商品種別」と「支払方法設定」の部分が他と連携しているという部分が特徴の設定ですね。
次回は、「税率設定」になります。
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