2016年3月23日水曜日

EC-CUBE3の使い方1(基本情報設定>ショップマスター2)

SYSTEM_KDです。

前回の続きです。

前回は、基本情報部分を書きましたので、今回は「送料設定」になります。

 

基本情報設定 SHOPマスターの送料設定

送料設定で、設定可能な項目は以下となります。

  • 送料無料条件(金額)
  • 送料無料条件(数量)
  • 商品ごとの送料設定(有効・無効)
  • 複数配送の設定(有効・無効)

 

それぞれの内容を簡単に解説します。

 

<送料無料条件(金額)>

送料無料条件(金額)は、そのまま商品の合計金額が指定金額になった場合に、送料を無料にするというものになります。

例)
送料無料条件を「10,000円」に設定、カートへ「3,024円」の商品を追加した場合あと「6,976」購入すれば、送料無料として購入できる状態となります。

 

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<送料無料条件(数量)>

送料無料条件(数量)は、これもそのままではありますが、送料無料にする条件を金額ではなく、購入する商品の数量にするというものになります。

例)
送料無料条件を「5個」に設定、カートへ1商品を追加すると、あと「4個」購入すれば、送料無料として購入できる状態となります。

 

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<送料無料条件を両方指定>

ちなみに、送料無料条件の「金額」と「送料」を同時に設定すると、ANDなのかOR判定なのか気になるとこですが、どうやら「OR」判定の様です。

送料無料条件へ金額「10,000円」と個数「5個」を設定、カートへ商品を追加すると、無料までの金額、無料までの個数がそれぞれ表記されます。

 

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<商品ごとの送料設定を有効にする>

送料の設定は、「設定>基本情報設定>配送方法設定」にて配送業者ごとに指定できるのですが、この設定を有効にすることにより、さらに商品(規格が存在する商品は規格ごとに)送料を設定することが可能となります。

例)
通常の送料として、「1,000円」を設定。
特定商品へ送料を「1,201円」を設定。

通常の商品1点と、送料を設定した特定の商品を1点購入しようとした場合、通常の送料+特定商品に設定した送料を合計した金額「2,201円」が送料となります。

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<複数配送の設定>

この設定を有効にすると、お客さんが購入商品を発送する先を複数指定できるようになります。商品を3つ購入し、3箇所へ別々に発送するといった購入が可能となります。

この際は、送料は配送先ごとにかかるような状態となっておりますので、送料1,000円で3箇所へ送付する場合は、3,000円の送料がかかることになります。

もちろん、「商品ごととの送料を設定する」と合わせて利用することが可能です。

 

以上、EC-CUBE3の使い方1(基本情報設定>ショップマスター2)でした。

次回は、「会員設定」「商品設定」「地図設定」をいっきに進めたい(希望)

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