2014年10月25日土曜日

EclipseでAndroid5.0のMaterialDesignを表示

SYSTEM_KDです。

EclipseにAndroid5.0 のSDKを導入して、少しだけ使ってみるという記事を書いたのですが、EclipseだとAndroidプロジェクトを作成しただけでは、5.0の売りのMaterialDesignになっていなかったようですので、MaterialDesign(のテーマ)を設定する方法について書いてみます。
(といっても、知ってる人は当たり前だろ的な内容ですが。。)

Android5.0 Lollipop SDKをいれてみた
EclipseにAndroid5.0のSDKを導入してCardViewを使おうとしたらエラーが出て使えない

Android Studioで新規にプロジェクトを作成する際は、新規作成にてMinimum SDK のバージョンで「API 21」を選択

as

あとは、そのまま作成すれば、デフォルトで「MaterialDesign」が適用された状態になります。

as_m

が、、、Eclipseで作成すると、同様にMinimum SDK で「API 21」を選択しても、テーマの選択に「Material」がないため、仕方なく別のテーマを選択することになります。

e_m

その結果、当然ですが、

e_v

MaterialDesignにはなりません。
これを、Android Studioのようにするには、スタイルを追加してテーマに「Material」を設定します。
(まぁAndroid Studioと同じ状態にするだけです)

MaterialDesignが動作するのは、API 21 になりますので、API21用の「styles.xml」を追加します。

v_add

こんな感じです。
中身は、「values-v14」の「styles.xml」をコピーして少し変えるだけです。

cd

重要な部分は「parent = 」で設定する内容を「android:Theme.Material.Light」にする部分ぐらいです。

この状態でアプリを起動すると、

ec_m

Android Studioで実行したときと同じく、MaterialDesignが反映された状態になります。
めでたしめでたし。です。

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