2014年10月13日月曜日

EC-CUBEプラグインの設定情報を保持する

SYSTEM_KDです。

最近プラグインネタから遠ざかっていたのですが、久々にプラグインネタです。

今回はEC-CUBEプラグインの設定情報を保持する」という内容について書きたいと思います。

プラグインを作成した際、プラグイン独自の設定情報を持ちたいということだ出てくると思いますが、その方法についてです。

まず、プラグインに独自の設定情報を持たせたい場合、どこから設定画面を開くようにするか?という問題が出てくるかと思いますが、これについては標準で場所が用意されております。

p_set01

プラグイン管理画面の「プラグイン設定」という部分にあたります。

この「プラグイン設定」を有効にするには、プラグインのファイル内に「config.php」というファイルを用意し、プラグイン情報の設定画面が開くようにしてやります。

これにより、「プラグイン設定」が有効化され、

p_set02

設定ボタンが押せるようになります。

また、設定画面にて設定した値を保持する必要がありますが、この方法としましては、プラグインのインストール処理で、新しくテーブルを作成し、データを保持するような作りにしても問題ないのですが、プラグインのインストール情報が保持されているテーブル「dtb_plugin」に利用可能な領域がありますので、少量のデータであれば、そちらへ保持することができます。

[データを保持可能なカラム]
dtb_plugin

  • free_field1
  • free_field2
  • free_field3
  • free_field4

以上、かなり簡単にではありますが、プラグインの設定情報を保持する方法についてになります。

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