2015年8月2日日曜日

EC-CUBE3.0.2のリリースと主な変更点について

SYSTEM_KDです。

若干、今更感がありますが、7月29日にEC-CUBE3.0.2がリリースされたので、インストールしました。

あと、3.0.2での主な機能追加部分についてみてみました。

 

EC-CUBE3.0.2をインストール

と、言ってもインストール方法は特に変更ありません。

画面の流れにそってインストールするだけです。

install

 

EC-CUBE3.0.2の主な変更点について

今回のバージョンアップの主な変更点は、CSV関連の機能追加になりますので、その部分について見てみたいと思います。

具体的に追加された部分は、

・商品CSVダウンロード
・カテゴリCSVダウンロード
・会員CSVダウンロード
・受注CSVダウンロード
・商品CSVアップロード
・カテゴリCSVアップロード
・CSV出力項目設定


になります。

 

せっかくなので、各CSVダウンロード、アップロード機能を簡単にですが、みてみたいと思います。

 

<商品CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあった商品のCSVダウンロード機能です。

products

 

<カテゴリCSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあったカテゴリのCSVダウンロード機能です。

category

 

<会員CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあった会員CSVダウンロード機能です。customer

 

<受注CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にあった受注CSVダウンロードに加え、「配送CSVダウンロード」が追加されているようです。

order

order2

受注CSVダウンロードは、今までと同じく受注レコードをCSV出力する機能ですが、配送CSVダウンロードは、配送先情報+受注詳細情報が出力される、受注明細CSVダウンロードのような内容になっているようです。

 

<商品CSVアップロード>
EC-CUBE2系にもあった商品CSVのアップロード機能です。

products_up

EC-CUBE3で、商品詳細ページに表示する商品画像を任意の枚数(複数枚)設定できるようになりましたが、CSVでアップロードする際には、「”」で囲んで、カンマ区切りで設定するようです。

 

<カテゴリCSVアップロード>
EC-CUBE2系にもあったカテゴリCSVのアップロード機能です。

category_up

 

<CSV出力項目設定>
CSV出力項目の設定画面になります。

csv_setting

 

対象のCSVを選択が、コンボボックスで行えるようになっているので、簡単に対象のCSVを切り替えることができるようになっているようです。

setting2

 

ちなみに、CSV出力項目設定画面の場所は、以前(2系)の「コンテンツ管理>CSV出力項目設定」から、「設定>基本情報設定>CSV出力項目設定」になっております。

 

まとめ

段階的に機能が追加されてきているEC-CUBE3ですが、CSVアップロード機能がついたことにより、できることが2系のバージョンに追いつき、2系から3系への移行がしやすくなってきたのではないかと思います。

次回のバージョンアップ(3.0.3)は、2015/08/19が想定されておりますが、このバージョンアップとともに、オーナーズストアのリニューアルや、プラグイン通信インストールなど、いよいよ実運用で利用できるようになりそうですので、楽しみに待ちたいと思います。

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