SYSTEM_KDです。
若干、今更感がありますが、7月29日にEC-CUBE3.0.2がリリースされたので、インストールしました。
あと、3.0.2での主な機能追加部分についてみてみました。
EC-CUBE3.0.2をインストール
と、言ってもインストール方法は特に変更ありません。
画面の流れにそってインストールするだけです。
EC-CUBE3.0.2の主な変更点について
今回のバージョンアップの主な変更点は、CSV関連の機能追加になりますので、その部分について見てみたいと思います。
具体的に追加された部分は、
・商品CSVダウンロード
・カテゴリCSVダウンロード
・会員CSVダウンロード
・受注CSVダウンロード
・商品CSVアップロード
・カテゴリCSVアップロード
・CSV出力項目設定
になります。
せっかくなので、各CSVダウンロード、アップロード機能を簡単にですが、みてみたいと思います。
<商品CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあった商品のCSVダウンロード機能です。
<カテゴリCSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあったカテゴリのCSVダウンロード機能です。
<会員CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にもあった会員CSVダウンロード機能です。
<受注CSVダウンロード>
EC-CUBE2系にあった受注CSVダウンロードに加え、「配送CSVダウンロード」が追加されているようです。
受注CSVダウンロードは、今までと同じく受注レコードをCSV出力する機能ですが、配送CSVダウンロードは、配送先情報+受注詳細情報が出力される、受注明細CSVダウンロードのような内容になっているようです。
<商品CSVアップロード>
EC-CUBE2系にもあった商品CSVのアップロード機能です。
EC-CUBE3で、商品詳細ページに表示する商品画像を任意の枚数(複数枚)設定できるようになりましたが、CSVでアップロードする際には、「”」で囲んで、カンマ区切りで設定するようです。
<カテゴリCSVアップロード>
EC-CUBE2系にもあったカテゴリCSVのアップロード機能です。
<CSV出力項目設定>
CSV出力項目の設定画面になります。
対象のCSVを選択が、コンボボックスで行えるようになっているので、簡単に対象のCSVを切り替えることができるようになっているようです。
ちなみに、CSV出力項目設定画面の場所は、以前(2系)の「コンテンツ管理>CSV出力項目設定」から、「設定>基本情報設定>CSV出力項目設定」になっております。
まとめ
段階的に機能が追加されてきているEC-CUBE3ですが、CSVアップロード機能がついたことにより、できることが2系のバージョンに追いつき、2系から3系への移行がしやすくなってきたのではないかと思います。
次回のバージョンアップ(3.0.3)は、2015/08/19が想定されておりますが、このバージョンアップとともに、オーナーズストアのリニューアルや、プラグイン通信インストールなど、いよいよ実運用で利用できるようになりそうですので、楽しみに待ちたいと思います。
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